IHIは戦闘機用ジェットエンジン・ロケットシステム・艦艇用機関を手がける日本の重工大手。航空・宇宙・防衛の各分野で日本の安全保障を支える技術者採用が続いている。
IHI(アイ・エイチ・アイ、株式会社IHI)は、前身の石川島播磨重工業から2007年に社名を変更した日本を代表する総合重工メーカーです。資源・エネルギー、産業システム、社会基盤などの事業を展開し、その中核ドメインの一つに「航空・宇宙・防衛」を位置づけています。
防衛分野では大きく3つの柱があります。航空エンジンでは、自衛隊向け戦闘機エンジンのライセンス生産に長年携わるとともに、防衛装備庁向けに戦闘機用ターボファンエンジンの実証エンジン「XF9」を開発し、現在は日英伊が共同開発する次期戦闘機GCAP(Global Combat Air Programme)のエンジン開発に参画しています。ロケット・宇宙分野では、子会社のIHIエアロスペースが固体ロケットブースタ「SRB-3」やイプシロンロケットなどの固体推進システムを手がけています。艦艇分野では、海上自衛隊の護衛艦などに搭載される舶用ガスタービン(GE製LM2500のライセンス生産)を手がけています。
こうした事業を支えるため、IHIはエンジン設計・燃焼・熱流体・材料・構造解析・生産技術・システムインテグレーションなど、幅広い技術職を継続的に採用しています。国産防衛技術と安全保障、宇宙開発の基盤に携われる、日本を代表するものづくりのキャリアです。
GCAP(日英伊次期戦闘機)のエンジン開発参画や実証エンジンXF9で国産戦闘機エンジン技術が結実。防衛・宇宙予算の拡大を背景に、航空エンジン・ロケット・艦艇機関それぞれで技術者需要が高まっている。
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防衛産業求人を全部見る →大きく3分野あります。(1)航空エンジン(戦闘機用ジェットエンジンの設計・製造・ライセンス生産、次世代エンジン開発)、(2)ロケット・宇宙(子会社IHIエアロスペースによる固体ロケットや推進システム)、(3)艦艇用機関(舶用ガスタービン)です。職種はエンジン設計、燃焼、熱流体、材料、構造解析、生産技術、システムインテグレーションなど多岐にわたります。
XF9は、IHIが防衛省(防衛装備庁)向けに開発した戦闘機用ターボファンエンジンの実証エンジンで、2018年に納入され地上での運転試験が行われました。現在IHIは、日本・英国・イタリアが共同で進める次期戦闘機プログラムGCAPのエンジン開発に、英ロールス・ロイス、伊アヴィオとともに参画しています。国産戦闘機エンジン技術の中核を担う取り組みです。
子会社のIHIエアロスペースが、H3・イプシロンSの固体ロケットブースタ「SRB-3」やイプシロンロケットなどの固体推進システムを手がけています。推進、燃焼、複合材・耐熱材料、構造、誘導制御などの技術者を採用しており、宇宙と防衛のデュアルユース領域でキャリアを築ける点が特徴です。
機械・航空宇宙・材料・化学・電気などの工学系バックグラウンドが基本です。ジェットエンジンやガスタービンの熱流体・燃焼・タービン設計、複合材/耐熱材料、構造解析(CAE)、生産技術などの専門性が評価されます。国内防衛関連事業のため日本語は必須で、機微な情報を扱う適性も重視されます。新卒採用・キャリア採用の双方の入口があります。
戦闘機エンジンやロケットなど、国産防衛・宇宙技術の最前線に携われる点が大きな魅力です。重工大手ならではの安定した基盤と長期的な研究開発、安全保障や宇宙開発という社会的意義の大きい事業に関われます。近年の防衛・宇宙予算の拡大を背景に、長期のキャリア形成がしやすい環境が整いつつあります。