SUBARUの航空宇宙カンパニーは、陸上自衛隊の新多用途ヘリコプター「UH-2」や無人機、航空機構造部位の開発・製造を通じて日本の防衛を支える。中島飛行機に源流を持つ国内有数の航空機メーカーで、防衛関連エンジニアの採用を継続している。
株式会社SUBARU(スバル)は、自動車事業と並ぶもう一つの柱として航空宇宙事業を展開する日本の大手メーカーです。その源流は戦前の航空機メーカー「中島飛行機」にあり、富士重工業を経て現在のSUBARUへと受け継がれてきました。航空宇宙カンパニー(栃木県・宇都宮製作所を中心に、愛知県・半田工場など)が防衛・民間双方の航空機事業を担っています。
防衛分野では、陸上自衛隊向けの新多用途ヘリコプター「UH-2」が主力プログラムです。UH-2は米ベル・テキストロン社と共同開発した民間型「SUBARU BELL 412EPX」を共通プラットフォームとし、自衛隊向けの仕様を織り込んだ機体で、2022年6月に量産初号機が納入されました。あわせて、無人機システムや自衛隊機の維持・整備支援など、幅広い防衛関連事業を手掛けています。
SUBARUは1970年代から無人機技術の開発・量産に取り組んできた実績を持ち、2025年7月には防衛装備庁の「遠隔操作型支援機技術の研究」向けの実験機を納入するなど、有人機と連携する無人機(次世代の戦闘支援を見据えた領域)の技術研究にも参画しています。また、ボーイング機の主要構造部位である中央翼の製造など、民間航空機で培った構造設計・複合材技術も防衛事業の基盤となっています。こうした事業を支える航空宇宙エンジニアの採用が、宇都宮製作所などで継続的に行われています。
防衛力整備計画を背景に航空宇宙カンパニーの役割が拡大。UH-2の量産、無人機の技術研究、航空機構造の設計・製造まで、機体開発の上流から量産までを一気通貫で経験できる国内有数の環境。
現在この企業直接の求人は登録されていませんが、関連する防衛産業求人を下記からご覧いただけます。
防衛産業求人を全部見る →航空宇宙カンパニーでは、陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプター「UH-2」をはじめとする回転翼機、無人機システム、航空機の構造部位などの開発・設計・製造・整備支援に携われます。機体構造設計、装備品・システム設計、生産技術、飛行試験、品質保証など職種は多岐にわたり、機体開発の上流から量産・運用支援までを幅広く経験できるのが特徴です。
UH-2は陸上自衛隊向けの新多用途ヘリコプターで、SUBARUが米ベル・テキストロン社と共同開発した民間型「SUBARU BELL 412EPX」を共通プラットフォームに、自衛隊向けの仕様を織り込んだ機体です。2022年6月に量産初号機が納入され、宇都宮製作所を中心に量産が進められています。SUBARUの防衛ヘリコプター事業の主力プログラムに位置付けられています。
SUBARUは1970年代から無人機技術の開発・量産に取り組んできた実績を持ちます。近年では、2025年7月に防衛装備庁の「遠隔操作型支援機技術の研究」向けの実験機を納入し、有人機と連携して飛行する無人機の技術研究を支援しています。将来の戦闘支援を見据えた無人機(有人機との連携)は防衛分野で注目度が高まっている領域で、これらの開発を担うエンジニアの需要が高まっています。
機械・航空・構造・電気・電子・制御・材料などの工学的バックグラウンドが基礎になります。航空機・自動車・重工業などでの構造設計、CAD/CAE解析、複合材や金属加工の知識、システム設計、生産技術、品質保証・信頼性の経験が活かせます。防衛関連は長期にわたる開発・量産・維持のプロセスを丁寧に進める姿勢が重視され、チームでのものづくりに取り組める方が求められます。
航空宇宙カンパニーの中核拠点は栃木県の宇都宮製作所で、ヘリコプターや防衛関連機体の設計・製造の中心となっています。加えて、航空機構造部位の製造を担う愛知県の半田工場など、複数の拠点があります。配属は職種や担当プログラムによって異なるため、募集要項で勤務地や職務内容を確認することをおすすめします。