日本製鋼所(JSW)防衛 求人・転職(火砲・砲身・艦載砲)

日本製鋼所(JSW)は、1907年の創業以来100年以上にわたり我が国の火砲を支えてきた「砲の名門」。榴弾砲・艦載砲・機関砲・戦車砲まで、国内で唯一「砲」を製造できるメーカーとして、砲身を鋼塊から削り出す独自の鍛鋼・素材技術で日本の防衛を支えている。

本社: 日本 主力製品: 火砲(榴弾砲・艦載砲・機関砲・戦車砲)/ 砲身 / ミサイル発射装置 / 鍛鋼・素材技術 年収レンジ: 年収450万〜1,000万円(職種・等級・経験による)

日本製鋼所(JSW)とは

株式会社日本製鋼所(にほんせいこうしょ、The Japan Steel Works)は、1907年(明治40年)に北海道室蘭で創業した、鍛鋼・素材から産業機械までを手がける老舗メーカーです。北海道炭礦汽船と英国のヴィッカース・アームストロング両社の共同出資により発足し、以来「砲の名門」として我が国の火砲を支え続けてきました。現在の事業の柱は発電・製鉄向けの鋳鍛鋼などを扱う素形材・エンジニアリング事業と、射出成形機に代表される産業機械事業ですが、創業以来の火砲事業は同社を象徴する防衛関連領域として続いています。

防衛関係事業の中核は火砲システムです。陸上自衛隊向けには155mm榴弾砲を長年手がけ、99式自走155mmりゅう弾砲では砲塔・砲部を担当(車体は三菱重工業)、FH-70のライセンス生産や、19式装輪自走155mmりゅう弾砲の火砲部の製造を担ってきました。海上自衛隊向けには、護衛艦に搭載される62口径5インチ砲(BAEシステムズのライセンス生産)をはじめとする艦載砲や速射砲、ミサイル発射装置などを製造しており、機関砲・戦車砲を含め「砲」と名のつく装備を幅広くカバーしています。

強みは、創業地である室蘭を中心に培ってきた鍛鋼・素材技術です。室蘭製作所は砲身や特殊鋼などの素材を、広島製作所(広島市安芸区)は火砲の最終組立を担うなど、国内で唯一「砲」を一貫して製造できる体制を持ちます。砲身は発射時の膨大な圧力と熱に耐えながら弾道の精度を保つ必要があり、鋼材の成分管理から鍛造・機械加工・熱処理・仕上げまで極限の精度が求められます。防衛力強化の流れを背景に、こうした火砲・素材づくりを担う機械・材料・電気などの技術者採用が行われています。

Why it matters

国内で唯一「砲」を製造できる数少ないメーカー。砲身を鋼塊から削り出す独自の鍛鋼・素材技術を持ち、防衛費増額にともなう火砲・弾薬の需要拡大や生産能力増強を背景に、機械・材料・電気系を中心とした技術者の需要が高まっている。

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Key tech & keywords

  • 火砲システム(榴弾砲・艦載砲・機関砲・戦車砲)
  • 砲身の鍛造・機械加工(鋼塊からの削り出し)
  • 155mm榴弾砲(99式・19式・FH-70)
  • 護衛艦搭載 62口径5インチ砲(BAEライセンス生産)
  • ミサイル発射装置
  • 鍛鋼・特殊鋼などの素材技術
  • 熱処理・非破壊検査・品質保証

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  • 防衛省・防衛装備庁(顧客)
  • 三菱重工業(99式自走155mm榴弾砲で車体を担当・砲塔と砲はJSW)
  • BAEシステムズ(艦載砲のライセンス供与元)
  • ラインメタルMANミリタリービークル(19式のトラック車体HXシリーズを供給)

FAQ

中核は火砲システムです。陸上自衛隊向けには155mm榴弾砲を長年手がけ、99式自走155mmりゅう弾砲では砲塔・砲部を担当(車体は三菱重工業)、FH-70のライセンス生産や19式装輪自走155mmりゅう弾砲の火砲部の製造を担ってきました。海上自衛隊向けには護衛艦に搭載される62口径5インチ砲(BAEシステムズのライセンス生産)などの艦載砲・速射砲や、ミサイル発射装置を製造しています。機関砲・戦車砲を含め「砲」と名のつく装備を国内で唯一一貫して製造できるメーカーとして知られています。

機械設計・構造設計、材料・冶金、機械加工・生産技術、熱処理、電気・制御、品質保証・非破壊検査など、幅広い理工系の専門職で採用があります。火砲や砲身は発射時の高圧・高熱に耐えつつ精度を保つ必要があり、鋼材の成分管理から鍛造・機械加工・仕上げまで極限の品質が求められるため、素材から加工までを一貫して見通せる品質意識が重視されます。なお防衛関連の一部業務では、日本国籍や情報保全に関する要件が設けられる場合があるため、応募時に募集要項を確認することをおすすめします。

日本製鋼所は、砲身を一本の大きな鋼塊から削り出す技術を国内で唯一保有するとされる「砲の名門」です。砲身は発射のたびに膨大な圧力と熱にさらされるため、弾道の精度を維持するには鋼材の成分管理・鍛造・機械加工・熱処理・仕上げのすべての工程で高い精度が求められます。創業地の室蘭製作所が砲身や特殊鋼などの素材を、広島製作所が火砲の最終組立を担うなど、素材づくりから完成品までを一貫して手がけられる点が最大の強みです。

可能です。自動車・重工業・プラント・鉄鋼・産業機械などで培った機械設計、材料・冶金、機械加工、生産技術、品質保証・検査といったスキルは、火砲や砲身のものづくりでも活かせます。日本製鋼所は産業機械(射出成形機など)や発電・製鉄向けの鋳鍛鋼といった民生事業も持つ総合メーカーのため、防衛以外の分野で培った経験も評価されやすい環境です。ただし担当する業務によって国籍要件などが付く場合があるため、詳細は各求人の募集要項でご確認ください。

年収は日本の大手メーカーの技術職として一般的な水準で、職種・等級・経験・役職によって幅があります。目安としては年収450万〜1,000万円程度のレンジに収まるケースが多く、管理職や高度専門職ではこれを上回る場合もあります。勤務地は、火砲などの防衛機器の最終組立を担う広島製作所(広島県広島市安芸区)や、砲身・素材を担う室蘭製作所(北海道室蘭市)が中心で、本社は東京都品川区大崎にあります。配属は職種・担当によって異なるため、最新の条件や勤務地は募集要項をご確認ください。

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