三菱重工業は戦闘機・護衛艦・潜水艦・ミサイル・宇宙ロケットまで手がける、日本の防衛産業の総合最大手。陸海空・宇宙のすべてを一社でカバーする稀有な存在で、次期戦闘機GCAPなど大型プロジェクトが同時進行している。
三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう)は、1884年に源流を持つ日本を代表する総合重工業メーカーです。社内の「防衛・宇宙セグメント」は、航空機・艦艇・車両・ミサイル・宇宙輸送まで陸海空・宇宙のすべての領域をカバーし、防衛関連の契約額で国内最大手として長年にわたり自衛隊の装備を支えてきました。
航空分野では航空自衛隊のF-2支援戦闘機やF-15戦闘機を手がけ、日本・イギリス・イタリアが共同開発する次期戦闘機「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」では日本側で機体開発を担う中心企業として参画しています。艦艇分野では神戸造船所でたいげい型・そうりゅう型の潜水艦を、もがみ型護衛艦(FFM)などの水上艦を建造。陸上分野では10式戦車をはじめとする車両を製造しています。
ミサイル・誘導武器では12式地対艦誘導弾やPAC-3(ライセンス生産)を、宇宙分野では日本の基幹ロケット「H3」の開発・製造を主体的に担い、日本の打ち上げ能力を支えています。近年の防衛力強化を背景に、機械・航空宇宙・電気電子・制御・ソフトウェアなど幅広い技術者の採用を強化しています。
防衛費増額の方針を背景に装備需要が拡大。F-2後継のGCAP・潜水艦・護衛艦・ミサイル・H3ロケットと大型プロジェクトが同時進行し、防衛・宇宙分野の技術者採用を積極化している。陸海空・宇宙を一社で経験できる国内唯一級の環境。
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See all defense industry jobs →三菱重工業の防衛・宇宙セグメントは陸海空・宇宙のすべての領域をカバーします。航空機ではF-2支援戦闘機・F-15戦闘機、艦艇ではたいげい型・そうりゅう型の潜水艦やもがみ型護衛艦、陸上装備では10式戦車、ミサイルでは12式地対艦誘導弾やPAC-3(ライセンス生産)、宇宙分野では日本の基幹ロケットH3などを手がけています。1社でこれだけ広い装備領域を担う企業は国内でも希少です。
機械設計・構造設計・航空宇宙工学・船舶海洋工学・電気電子・制御・材料・生産技術・システムエンジニアリング・ソフトウェアなど、幅広い技術領域で採用があります。大型・長期の国家プロジェクトが中心のため、要素技術の深さに加えて、複数分野をまとめるシステムズエンジニアリングやプロジェクトマネジメントの素養も重視されます。防衛分野の一部業務では、日本国籍や機密の取扱いに関する要件が設けられる場合があります。
GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)は日本・イギリス・イタリアが共同開発する次期戦闘機で、三菱重工業は日本側で機体開発を担う中心企業です。機体構造・システム統合・ソフトウェアなど関連する技術者ポジションの採用が見込まれます。エンジンはIHI、レーダー・電子機器は三菱電機、国際パートナーはBAEシステムズ(英)・レオナルド(伊)が参画する大規模な国際共同開発です。
三菱重工業の平均年収は、有価証券報告書ベースで概ね1,000万円前後(全社・全職種の平均)と公表されています。給与は職種ではなく役職グレードで決まる仕組みで、若手〜中堅で500万〜900万円程度、管理職クラスで1,000万円超が一つの目安です。大手メーカーらしい安定した給与体系と福利厚生が特徴で、実際の金額は経験・役職・勤務地により異なります。
可能です。自動車・重機・プラント・電機・IT・航空宇宙など他業界で培った設計・生産技術・ソフトウェア・品質保証などのスキルは、防衛・宇宙分野でも活かせます。近年は防衛力強化にともなう採用増でキャリア採用の門戸が広がっています。ただし装備品によっては機密の取扱いや国籍に関する条件が付く場合があるため、応募時に募集要項を確認することをおすすめします。
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